書類審査
審査課題
以下3つの課題(写真・ドキュメント・日本料理基礎テスト)を提出いただき、審査を行います。
【課題①】写真
大会テーマ「五法」に沿い、日本産食材を使った日本料理作品2品の写真と、その料理で使用した材料や簡単な手順等、調理説明してください。
※五法のうち、少なくとも1つの調理法を用いてください。
(1品につき300字程)
【課題②】ドキュメント
課題①で作った2品の料理に対して、五法の技術、五味・五色の知識をどのように料理に取り入れたか、日本料理に対する思いと共に記述してください。
(400字程度)
【課題③】日本料理基礎テスト
日本料理の基礎知識に関する記述問題を出題します。
だしの取り方と日本産食材に関する知識を測ります。
留意事項
- 可能な限り、日本産食材を活用した料理を作成し、活用した場合は食材・材料名を明記してください。
- 他の日本料理コンテストで賞を受けていない作品であること。
- 寿司は対象外とします。
- お菓子、デザート、ドリンクは対象外とします。
- 写真撮影時は全ての食材がわかりやすいように撮影してください。
- 角度などを変えて撮影して複数送ること(1品につき2枚以上3枚まで)。
- 提出いただいた写真や課題内容は、和食ワールドチャレンジ・農林水産省HPやSNS等で公開されることがあります。
応募写真例
料理提供時のお客様視点のアングルで撮影した料理全体が分かる写真
料理と器のバランスが分かる真上からの写真
審査内容
完成作品の写真及びコメントを見て、審査を行います。
審査ポイントは以下とします:
- 器と料理のバランス(盛り付けが美しいか)
- 彩りはきれいか
- 食材の色がきれいに残っているか(食材の火入れは正しいか)
- 料理の切り口はきれいか(食材がきれいに切れているか)
- 日本料理の調理五法が使われているか
- 簡潔にわかりやすく料理の手順が書かれているか
- 日本の食材が使われているか
- 料理写真を見て、食べてみたいと思うか
審査は公正を期すため、応募者の個人情報は審査員に開示せずに実施します。
動画審査
審査課題
【課題①】書類審査で提出した料理2品の内、どちらか1品の調理動画(60分程度)
【課題②】プレゼンテーション動画
課題①で調理した⽇本料理についての説明(取り入れた五法の説明、日本料理に対する思い)(1分程度)
【課題③】プレゼンテーション動画
今後挑戦したいことや⽇本料理を通じた活動展望(1分程度)
- 動画審査で調理する料理のレシピと完成写真をご提出いただきます。
- 動画の撮影に当たっては、ガイドライン(10月下旬)を必ずご確認ください。
- 動画は、下記の審査内容を盛り込んだ内容にしてください。
審査内容
調理及びプレゼンテーションの動画、完成作品の写真を見て、審査を行います。
審査ポイントは、以下とします:
- 調理器具の手入れ
- 衛生に配慮された身なりか
- 料理は衛生的に作られているか
- 庖丁の扱い方
- 食材の切り方
- テーマに沿った調理の五法(「生(切る)」、「煮る」、「焼く」、「蒸す」、「揚げる」)が使われているか
- 仕事の段取り
- 調理作業の手順が間違いないか
- 盛り付け方が器に正しく盛られているか(分量)バランス
- 食材の彩り
- 火の入れ方は食材に合っているか
- 食材の取り合わせ
- プレゼンテーション動画では、思いがこもった説明と、今後挑戦したいことや日本料理を学んでどのように活躍したいか等が述べられているか
審査は公正を期すため、応募者の個人情報は審査員に開示せずに実施します。
※世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、決勝大会の開催は中止とし、ファイナリストへのオンラインレッスンを実施させていただくこととなりました。