- エントリー地域予選会とオンライン
予選会両方の応募も
可能です。 -
- 書類審査
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各地域予選会
最大10名通過10名通過
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地域予選会(実地調理審査)
オンライン
予選会(動画審査) -
各地域予選会1位(計3名)+
各地域予選会2位の中から1名=
合計4名通過2名通過
大会テーマ『UMAMI』
和食ワールドチャレンジは第5回から、日本料理の味わいの基本「UMAMI」を大会の統一テーマとしています。
『UMAMI』とは?
日本料理の味わいの基本は、うま味にあります。「うま味」とは、「甘味、酸味、塩味、苦味」につづく、五味の中の一つで、料理の構成要素の大切な味です。いまや海外の辞書にも「UMAMI」と掲載されるほど世界の共通語となった「うま味」の成分はグルタミン酸などのアミノ酸とイノシン酸、グアニルなどの核酸が代表的な物です。
日本では、昆布や鰹節を使ってうま味成分を取り出す「だし」が基本とされ、その技術は500年ほど前から実現しており、江戸時代中期(1651~1745頃)に数多く出版された料理書では、「だし」の重要性が常に説かれていました。このように「だし」に対する強い思いは古来あり、昆布のグルタミン酸・鰹節のイノシン酸による相乗効果がもたらされ、うまみ味で素材の味を最大限に引き出し、美味しい料理を生み出しています。
今年のテーマ
『DASHI』
出汁は、フランスのブイヨンやフォン、中国の湯のように世界のさまざまな料理に使用されてきました。
日本料理では、昆布、鰹節、干した魚、干した椎茸、大豆など様々なものを組み合わせ、料理の用途によって使い分けています。
例えば、日本料理で一般的に使われる出汁は、良質な軟水を使い、昆布から抽出されるグルタミン酸、鰹節から抽出されるイノシン酸の相乗効果で約8倍のうま味を得ることができます。
近年では、「うま味のレベルを上げれば、オイルの量を減らしても満足度は一緒」と理解した多くの世界中のシェフ達が、日本料理のヘルシーな面、中でも出汁に注目しています。
第10回を迎える本大会では、改めて出汁を取るという基礎技術に立ち返り、出汁によるうま味が最大限に活かされるあなた自身の料理を期待しています。
今回のテーマの『DASHI』をさらに理解するにはこちらをご覧ください。
応募資格
日本以外の国籍を有し、料理人としての経験を持つ方。(現在の居住地は日本国内外を問いません)
*過去の大会優勝者は除きます。
応募フロー
スケジュール
各予選会日程
応募・ 書類提出締切 |
結果通知 | 地域予選会 | 会場 | ファイナリスト発表 | |
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欧州地域予選会 | 応募・書類提出締切:2022年9月20日 | 結果通知: 9月下旬 | 地域予選会:10月24日 | 会場:Le Cordon Bleu | ファイナリスト発表:各地域予選会2位の中 から1名の発表 11月下旬 |
北米地域予選会 | 応募・書類提出締切:2022年10月16日 | 結果通知:10月中旬 | 地域予選会:11月7日 | 会場:Institute of Culinary Education | |
アジア地域予選会 | 応募・書類提出締切:2022年10月21日 | 結果通知:11月上旬 | 地域予選会:11月21日 | 会場:Commune Kitchen | |
ファイナリスト発表:各地域予選会2位の中から1名の発表 11月下旬 |
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応募・ 書類提出締切 |
結果通知 | 動画課題 提出締切 |
会場 | ファイナリスト発表 | |
オンライン予選会 | 応募・書類提出締切:2022年10月16日 | 結果通知:11月4日 | 動画課題提出締切:11月25日 | 会場:— | ファイナリスト発表:12月21日 |
ファイナリスト発表:12月21日 |
決勝大会
- 日程:
- 2023年2月27日・28日
各地域予選会1位(計3名)、各地域予選2位の中から1名、オンライン予選上位2名の合計6名が決勝大会へ進出。
※各地域予選会への渡航費と宿泊費は自己負担となります。
※決勝大会への渡航費と宿泊費は実行委員会が負担します。
※大会参加費はかかりません。
※大会の中止や延期、変更がある場合がございますので、ご留意ください。